出張先での雑記帖



沖縄
Okinawa


気分転換に旅先(モチロン仕事)での画像をお届けします!
(印象に残った画像を都度掲載予定です)






2015年 12月 5日(土) 那覇(沖縄)

<ぶらり沖縄>

新婚旅行以来、30年(正確には32年)ぶりの沖縄です!


<琉球王国のグスク及び関連遺産群>

沖縄にある多くのグスク(城)及び遺跡の中から、
5つのグスク(首里城、中城城跡、座喜味城跡、勝連城跡、今帰仁城跡)と、
その関連遺産の4つの遺物(園比屋武御嶽石門、玉陵、識名園、斎場御嶽)が
第24回世界遺産委員会会議で2000年(平成12年)に世界遺産登録されました。
これらの公式名称は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群」といいます。

「グスク」とは琉球時代に農村を基盤に成長した豪族たちの城塞のことと考えられていて、
こういった建造物や遺跡を訪れると、
周辺諸国との交流で発展してきた唯一無二の琉球の歴史や文化にひたることができます。


石積み
グスクの石積みには大きく分けて、野面積み、切石積み(布積み、相方積み)があり、
中城城跡では、この3種類の石積みを一度に見る事ができます。

野面積み:自然の岩や石をそのまま組み合わせる、最も古い技法
布積み:直方体に加工した石を、一段ごとに高さを揃えてブロック状に積み上げる
相方積み:石を多角形に加工し、互いに噛み合うように積む技法

  
野面積み&布積み と 相方積み(別名、亀甲乱積み)


ホテル日航アリビラ −ヨミタンリゾート沖縄−>
目の前のオキナワブルーの海に映える赤瓦屋根に
白い壁のスパ ニッシュコロニアルスタイルの外観。
スペイン語のAlivio(くつろぎ)とVilla(別荘)を組み合わせた名のとおり、
プライベート感覚を重視したワ ンランク上のリゾートホテルです。

「南の島の Prince and Princess」
世界三大珍味“キャビア・フォアグラ・トリュフ”を使った贅沢コースです!
・アミューズ:カリフラワーのフォンダレ 二種のキャビアとともに
・アントレ:フォアグラのポワレ 大根のコンソメ煮を添えて
・ヴィヤンド:和牛のグリエ トリュフソース ・・・

  

※久しぶりに、のんびりと散策することができました!



首里城
首里城は、1429年から1879年まで
琉球王国の国王の居城
1406年に尚巴志が琉球王国支配のための居城


守礼門

園比屋武御嶽石門

国王が往路帰路の安泰を祈願した、
石造の平唐破風門
木製の門扉を除き全て石造りで、
八重山の名石工・西塘によって1519年に建立


石畳

中城城跡
中城湾に面した高台に、北東から南西にかけて
ほぼ一直線に城郭が連なる城跡。
15世紀半ばに護佐丸が築城したといわれ、
現存するグスクの中では
最も原型が残っていることで有名


アーチの門

勝連城跡
与勝半島の根もとにある
四方の眺望が抜群の丘に構える城跡

阿麻和利が居城した城と伝えられる勝連城跡は、
沖縄の城の中でも最も古く12世紀頃。


石階段

座喜味城跡
西海岸を一望できる標高約125mの丘上に、
築城家で名を馳せていた護佐丸が
15世紀前半に建築


屏風にたとえられるカーブした城壁

中村家住宅
中村家住宅は、戦前の沖縄の住居建築
の特色を全て備えている建物です。
当時の上層農家の生活を知る上にも、貴重な遺構


瓦の欠片と漆喰で作られたシーサー